【献立】 ~世界の料理 メキシコ~
・牛乳
・メキシカンライス
・魚のサルサソース
・ひよこ豆のスープ
【給食の放送】
今日は、メキシコの料理をイメージした給食です。
メキシコはアメリカ合衆国の南にある国で、国民の平均年齢が29歳と、若者が多いです。
メキシコ料理は伝統的な食文化が評価されて、2010年に「ユネスコの無形文化遺産」に登録されました。
今日のごはんのメキシカンライスは、別名スパニッシュライスとも呼ばれます。スペインではスパイスを入れて黄色いライスに、メキシコではトマトを加えて赤色のライスにします。給食ではカレー粉とターメリックスパイスで、黄色くしました。
また、今日の魚にかかっているのはサルサソースです。サルサとは、メキシコで「ソース」のことを言います。そのため、日本でよく聞く「サルサソース」という言い方だと、実は「ソースソース」という意味になってしまうのです。
給食では、サルサの中でも特に代表的な「サルサ・メヒカーナ」をイメージしたソースにしました。トマト、玉ねぎ、ピーマン、スパイスを使って作っています。
メキシコでは、他にもいろいろな種類のサルサがあります。食卓には必ずサルサが用意され、メキシコ料理にサルサを添えて食べられているそうです。
メキシコにはサボテンを使った料理など、他にも特ちょう的な食文化があるので、ぜひ調べてみてください。